Hello everyone! SSAスタッフのMayuです🌟
今日は、意外と知らない?アメリカと日本で異なる医療現場についてご紹介していきたいと思います!
私はアメリカに六年住んでいましたが、もともと病気がちだったり
鈍くさくてよく怪我をしていたので、
よくお医者さんのお世話になっていました。(笑)
その時、「え!これが日本と違う!」と気づいた点が何点かあったので
今日はそれをご紹介していきたいと思います^^
①自分で処方箋対応の薬局を探さなくてはいけない
(引用元:https://americanpharmacynews.com/stories/510501620-over-10-000-pharmacies-join-medication-synchronization-plan)
私が一番最初にアメリカで病院に行った時驚いたのがこれでした。
アメリカではかかりつけのFamily Doctorと呼ばれる
家族・親の会社の推奨しているお医者さんを決めます。
そのため、個人経営しているお医者さんのところに行くのですが、
日本のように、
「一階の○○薬局へどうぞ」何て言われません。(笑)
自分で処方箋を貰ったら
その薬が置いてある薬局を探さなくてはいけないんです。
最初全然土地勘もどこでもらえるかもわからないうちは、
なかなか大変でした💦
ちなみに私のお勧めは少し大きめのCVSです。(笑)
(引用元:http://fortune.com/2017/05/02/cvs-stores/)
CVSは薬局兼コンビニのような感じで
アメリカのいたるところにあります。
最初はこんなコンビニっぽいところが処方箋に対応しているなんて…と思って
気づけませんでした。(笑)
②大きな病院には入院以外で行かない
(引用元:http://www.esadesign.com/portfolio/swedish-american-hospital/)
先ほどの話に繋がるのですが、アメリカではFamily Doctorというのが存在します。
なぜ存在するのかというと、病院に日常の病気ではいかないからです。
日本のように少し大きめの病院でも内科や耳鼻科などすべてそろっている、というよりは
大がかりな入院以外の外来はほとんどありません。
持病があって通院している患者さん等はもちろんいますが、総合病院に通うレベルの重病、という印象を受けてしまいます。そのため、
「病院に行った(I went to hospital yesterday)」
何て友人に言おうものなら、
「どうしたの?!?!なにかあったの?!」
と驚かれてしまいます。
なので、病院に行ったんだと言いたいときは
「I went to see my doctor」
と言いましょう!^^
③皆病院に行かない
(引用元:https://www.catholic.com/magazine/online-edition/when-to-stay-home-from-mass)
これも驚きましたが、日本のように少し風邪を引いたからとか
怪我をしたから、とかではいきません。
そもそもアメリカでは保険の種類によって負担額が異なるため
日本のように保険が適応されて安くなる…
なんてことはあまりありません。
薬局でも強い薬が売られていて、
わざわざ医者に処方してもらわなくても
結構薬局の薬を飲み続けて治った
なんてことも意外にあるんです。
特に貧しい人は保険に入ることができないので
更に病気が悪化して…なんて負のサイクルがあります。
④救急車が有料
(引用元:http://dreamstop.com/ambulance-dream-meaning-interpretations/)
私は病院関連でこれが一番驚きました。(笑)
アメリカでは救急車を呼ぶと
大体一回で10万から20万ほどかかります。
そのため、本当の緊急事態以外では
救急車で運ばれる、なんてことはありません。
一度友人のお父さんが救急車で運ばれたことがあって
その時に大した怪我じゃなかったから車で行けばよかった~と話していたのを聞いて
初めてお金がかかることを知って驚きました。。。(笑)
確かに現場に行く人件費やもろもろを考えると、なんとも現実的ですよね。
さて、アメリカと日本の医療の違い
代表的なものを何個かご紹介しましたが如何だったでしょうか?
日本は恵まれているな~と改めて感じました。
それでは、See you soon!
アイキャッチ画像引用元:http://wakonyu.org/jalaram-hospital-kisumu/