こんにちは！ SSAスタッフのユミコです🎵 海外から東京に旅行に来るお友達に、お勧めの宿泊先を教えてほしいといわれる機会も多いと思います。冒険好き、人との交流が好き・・・という人には、「AIR B&Ｂ」もお勧めですが、日本のアートを感じられる、ちょっと贅沢な滞在を体験してみたいという方には、以下のホテルも要注目です🎵
東京の汐留にある「パークホテル東京」では、「作家が作る部屋」というユニークなコンセプトで、従来の客室をアーティストルームに改装する「アーティスト・イン・ホテル」プロジェクトが進行中なのです！ 実際にアーティストがホテルに滞在し、そこで生まれるインスピレーションをもとにして、壁や室内まるごとを「作品」として制作。「相撲」「禅」「和紙の部屋」「龍」「十二支」……など、日本の美意識を取り入れた部屋は、現在も続々と増設されていて、それぞれの部屋に宿泊することができます。
「天女」がテーマの絵を手掛けたのは、画家で女優の蜷川有紀さん。
「侍」がテーマの部屋には、ベッドのヘッドボードに刀がディスプレイされています！
「城」がテーマの部屋では、石垣を模した入り口を抜けると、正面のヘッドボードに金色の鯱を頂く天守閣がお出迎え。夜、カーテンを開けると客室内がガラスに映りこみ、ちょうど皇居のある方角にお城が浮かび上がる様を見ることができます。
なんと「日本人の日常」がテーマの部屋も！ 作品紹介ページでは、「電車の中で、学校で、駅で、たまたま同じ場所にいた人たち。スマホに視線を落とす人もいれば、待ち合わせをしている人もいる。（中略）壁の絵に描かれているのは、嘘偽りのない現代の日本人。この部屋では、日常という最もラディカルな日本の美をお楽しみいただきたく思います」とのこと。日常こそラディカルな美だったのですね…！？
まるで美術館にお泊りするような感覚が味わえる、日本でも珍しいアートギャラリーホテル。
（このページの写真画像は全て「パークホテル東京」ホームページより）
