オージーならこの日を祝日に!?


こんにちは! SSAスタッフのユミコです(^^♪

今日1月26日は、オーストラリアでは祝日。その名も「オーストラリア・デイ」といって、町中にオーストラリア・デイのフラッグが並び、沢山のイベントも催されます。

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クリスマス休暇後、初めての祝日ということもあって、この日を楽しみにしているオージーはとっても多いのです(^^)

でも、そもそもこの「オーストラリア・デイ」は、何をお祝いする日かといえば、1788年1月26日にイギリスからの艦隊が、シドニーのボタニー湾に上陸したのを記念した日なのです。

当時、アメリカの独立に伴い、アメリカに代わる流刑地を探していたイギリスは、オーストラリアのニューサウスウェールズを新たな流刑植民地に制定します。そして、1月26日に、フィリップ船長率いる艦隊がシドニーにやってきたのです。

…つまり、オーストラリア大陸の先住民であるアボリジニーから見れば、「侵略された」日でもあるこの日が、「オーストラリア・デイ」とは、なんだか皮肉…(> <)。

そんな、微妙な歴史的背景を持つ「オーストラリア・デイ」、オージーなんだから、他の日にしようよ!とオーストラリア出身のコメディアン、Jordan RaskopoulosはYouTubeで呼びかけます。そのビデオがこちら。

Jordanは、「すべてのオーストラリア人にとってのオーストラリア・デイ、それは5月8日だ!」と言います。なぜか? 5月8日、英語では「May 8」、「メイ・エイト」…そう、「マイト(mate)」なのです(^^)!!

ビデオに登場するオージーたちが、様々なシチュエーションで叫ぶ「マイト」は必見(^^)

ちなみに、Jordan Raskopoulosは、トランスジェンダーであることをカミングアウトした、オーストラリアのコメディアン(コメディエンヌ)、歌手、女優です。

「オーストラリア・デイ」、5月8日にしたらよいのに!