こんにちは~。SSAのナオです。
みなさん、オーストラリアのお札が新しくなったのはご存知ですか?
日本のお札とは違い、海外のお札はカラフルなイメージがありますよね。本日は新しくなったオーストラリアの5ドル札をピックアップしてみました。
何回か変化を遂げてきた、この「問題お札」。泣く泣く採用されなかった過去のデザイン案なども、ご覧あれ!
旧・オーストラリアドル
新・オーストラリアドル
新しいお札の方が色鮮やかですね。でも、この新札オーストラリア人からすると「微妙・・・」なんだそうです。
新・オーストラリアドルの猫じゃらし?小判のようなものは何?オーストラリア人でも「病原体」や「吐しゃ物」みたいと批判する人も・・・。
しかし・・・このお札は「最も偽造がしにくい」んです。
そんな批判を浴びまくっているこのお札、実は「人に優しい」んですって!
どういうことか。実は「視覚障碍者」でもお札の価値が分かるように、「点字のようなもの」がついているんです。エリザベス女王の上半身の辺りに手で触るとわかる「印」があります。
ちなみに、印刷されている女性は彼女はエリザベス女王2世です。イギリスの女王では・・・と思われるかもしれませんが、オーストラリアは昔イギリスの植民地だったので、その名残がまだあるんです。彼女は1984年以来、オーストラリア・ドルの「顔」となったのです。
凝っているデザイン!
「近未来的」なデザインを起用したそうです。中々クールですよ!
もっと見たい!方はコチラ。YOUTUBEでNEWお札をリアルに感じることができます。
後ろはこんな感じ・・・
昔と近代の「議会」が描かれています。
2001年には限定で、こんなお札も登場しました。
上:Henry Parkes、下:Catherine Helen Spence
2010年にオーストラリア中央銀行が登場したこの5ドル札案
「この位シンプルで良かったのに・・・」と嘆くオーストラリア人も。
こんなクールなデザインもあったみたいですよ!(笑)
SEE YOU!