こんにちは! SSAスタッフのサトコです♪ 今日は、欧米&オーストラリアなどでなぜか長年愛され続けているお菓子についてご紹介します!
それは、「リコリス」(Licorice)。欧米のスーパーマーケットや屋台なので、真っ黒のゴムのようなものが袋に入って売られているのを見かけたことはありませんか? 実際、食感もゴムかタイヤを噛んでいるような感じなのですが、イギリスでもオーストラリアでも、子供の頃からおやつとしてよく食べます。ず~~~っと売られている、超ロングセラー商品なのです。
見た目は不気味で、味もイマイチなリコリスがなぜ人気があるのか? それは、リコリスの持つ効能かもしれません。リコリスは、実は紀元前から使われてきたハーブなのです。
主な効能は、抗炎症作用や抗ウィルス作用、抗アレルギー作用があり、関節炎や気管支炎、アレルギー症状などに用いられます。また粘膜の刺激を緩和する効果があることから、胃や十二指腸などの潰瘍の治療に使用されます。
漢方では「甘草(カンゾウ)」という名称で、日本でも薬効を期待して甘草茶などを飲む人もいます。
真っ黒なゴムにしか見えないリコリスのお菓子は、日本人の味覚にはあまり合いそうにありませんが、リコリスもちょっと探せば色んなバリエーションがあり、ジェリービーンズの様に小さくしてチョコレートでコーティングされたものはだいぶ食べやすかったり、色も真っ黒だけではなく、いろんな種類があります。
個人的には↓のタイプはかなり食べやすく、むしろ美味しかったですね^^
リコリス初心者でも食べやすいタイプから、ぜひ試してみてはいかが^^?