オーストラリアの都市部に留学するなら、公共の交通機関だけで快適に生活できます。でも、田舎に住んでいたり、自分で周遊旅行をしたいときには、現地で車の運転にチャレンジしたい!という人もいるでしょう。今日は、オーストラリアで車の運転をするときに、注意して欲しいことをいくつかご紹介します!
まず、オーストラリアの交通ルールは、絶対的に「歩行者優先」ということ。横断歩道でもどこでも、歩行者に道を譲らなければいけません。横断歩道ではないところを平気で渡る歩行者も多いです^^;。日本では、歩行者が車に気をつける社会なので、日本の感覚で運転していたら、歩行者に怒られてしまうかも!
そして、日本では見慣れない交通システムもあります。現在、日本でも試験的に導入され始めた「ラウンドアバウト(Roundabout)」。信号の代わりに交差点の中央が円状になっていて、渋滞の緩和や事故の防止効果が期待されているのですが、これも初めてオーストラリアで運転する人は戸惑うかも。
さらに、オーストラリアならではの注意事項は、「カンガルー」。オーストラリアでは、普通にその辺で見かけるほど身近なカンガルーは、車の犠牲にもなってしまうのです。カンガルーは、夕方~明け方にかけて活動が活発になり、特に夜間は光に向かって突進していく習性を持っています。そのため、車のライトをめがけて、突っ込んできてしまうカンガルーが多いのです。。。
衝突すれば、カンガルーが死傷してしまうだけでなく、車側も相当のダメージを被ります。カンガルーが多く生息する地域では、カンガルー除けの専用ダンパーを取り付けている車も多く見かけます。
歩行者とカンガルーによくよく注意して運転してくださいネ!