Hello everyone! SSAスタッフのMayuです^^
今日はアメリカでの「学校での常識」は日本では非常識かも。。。?
と思う点がいくつかあったので、
いくつか紹介していきますね🎵
①上履きがない
(引用元:https://www.toysrus.co.jp/s/dsg-410511700)
これは土足ならではなアメリカの文化かと思いきや、
逆に上履きという文化を持っている日本ならではかな、と思います。
海外ではほとんど土足OKで、例えばこんな時。
(引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Elementary_school_(United_States))
アメリカの小学校では、こういった絨毯のようなものに子供たちが座って授業をすることが多いのですが、
こういったじゅうたんが敷かれていると日本だと、どうしても上履きすら脱ぎがち。。。
ですが!アメリカでは土足OKなんです(笑)
日本のようにセンシティブではないのかも。。。?
私も上履き文化を忘れていたときに小学校にインターンに行ったのですが、
どうしてもこの絨毯の上で脱いでしまいそうになりました。(笑)
②教科書は買わない
(引用元:http://www.nola.com/politics/index.ssf/2011/06/senate_committee_approves_bill_3.html)
これは小学校から高校まで共通していることです
基本、Workbookとかでもない限り、
アメリカの学校では教科書はレンタル制です。
そしてBook Coverをかけるのが常識となっており、教科書用のカバーも
売られています。(笑)
(引用元:http://classwish.org/catalogs?categories=SCHOOL+SUPPLIES_BASIC+SUPPLIES_BOOK+COVERS)
私はたまに潔癖な部分もあるので、古本屋さんのようなにおいがする
このレンタル教科書が大嫌いでした。(笑)
ちなみに、この教科書をなくすと大体1万円くらいの罰金(教科書代)を支払わなくてはいけません。
なのでみんな大事にカバーを付けて使用しているんです。
③入学式がない
(引用元:https://utahfamily.com/main/blog/help-your-students-avoid-the-pain-of-back-to-school/)
アメリカでは卒業式はセレモニーが行われますが、入学式はまずありません。(笑)
小学校とかだと、夏休みの間に学校からお便りが着て、
ホームルームのクラスや担任の先生などのお便りが来ます。
そして中学生になると日本の大学のように選択式になるので
クラスに関する窓口がカウンセラー(履修計画を手伝ってくれる)のみとなります。
日本の入学式のようなセレモニーが行われない理由は謎ですが、
入学式といいうセレモニーにふさわしい言葉もないほど浸透していません
④塾は無いも同然
(引用元:http://www.koreatimes.co.kr/www/news/special/2012/02/181_104386.html)
日本は学校よりも塾が優勢だったりしますが、
アメリカではこれが大きく異なります。
中学生高校生になると、進学の幅も増えてきますが日本のようにセンター試験や
当日試験ではないので、ゆっくりと準備・対策をするのが一般的です。
そのためには集団で行う塾よりも、
家庭教師の方が優勢なんです。
(引用元:https://smiletutor.sg/10-reasons-you-should-become-a-private-tutor-in-singapore/)
家庭教師は日本でいう塾位主流です。
進学のためだけではなく、アメリカはそれぞれのレベルにあったクラスを中学生から受け始めるので、
授業内容は個人個人にとって難しい内容となっています。
そのため、みんな家庭教師でフォローアップをするんです。
教育のシステムから考え方まで、日本とは異なりますよね~~~❕
⑤夏休みが長いのに宿題がない
(引用元:http://www.japanupdate.com/2016/09/school-summer-vacation-in-japan-vs-america/)
これは羨ましいですよね!(笑)
ですが、私の地域では課題図書と感想文くらいは書かされました。(笑)
でも本当にそれだけ!
日本のように、夏休み用のワークブックが出されたり、、、なんてことはありません。
なぜなら夏休みは「休み」で楽しむ!ものだからです。
アメリカでは夏休みなどは本当に「休む」ためにあるので、
それは学校でも同じです。
皆キャンプに行ったり家族で旅行したり…思い思いの夏休みを過ごすためには、宿題は必要ありません。(笑)
⑥職員室がない
そして最後!アメリカには日本でいう職員室に位置付けされるものはありません。
なので引っ越したばかりの時などは親御さんは戸惑われる方が多いと思います。(笑)
アメリカはそれぞれのオフィスがあるんです。
そして私が通っていた高校は2800人ほど生徒がいる学校だったので、もちろん先生の数も増えてきます。
そういったときには、ビルディングごとに先生のオフィス、のようなものはありましたが、
決して職員室というほど大規模なものではありませんでした。
(もちろん日本の先生たちのように職員室で行う朝礼などもありません。笑)
今回のトピックを書いていて思ったことはやはり、
アメリカならではの個人主義が効いているなと思いました(笑)
入学式も、先生の部屋も、塾もすべて日本は集団的・アメリカは個人的
という見方ができますよね!
それでは!
See you soon!
(アイキャッチ画像引用元:https://www.stripes.com/news/europe/new-shape-elementary-and-middle-schools-open-1.298928#.WWcdAIjyjIU)