フィジーに行ったら、ぜひ挑戦してほしいのが、「カバ」。フィジー語でYagona(ヤンゴーナ)と呼ばれる、伝統的な飲み物です。
写真中央の大きな器に入った液体が「カバ」。カバという胡椒(こしょう)科の木の根の乾燥粉末を水に溶かしたもの。
カジュアルな場でも、フォーマルな場でも飲まれる「カバ」ですが、旅人が村に入るときに、歓迎の意味で振舞われるドリンクでもあるのです。
タノアと呼ばれる木製の大きな器にたっぷりと用意された「カバ」を、皆で回し飲みします。
気になるお味は・・・・・・
正直、何度も飲みたくなるような味ではないのですが(^^;)、このカバの根に含まれているメチスチシンという成分によって気持ちが穏やかになり、鎮静効果をもたらしてくれるのが特徴です。(ストレスを緩和する作用もあるので、最近ではヨーロッパにも輸出されているそう)。
普段、にぎやかで元気いっぱいのフィジアンも、二杯、三杯・・・と飲み進むうちに、口数が少なくなっていきます^^
フィジーに行ったら、ぜひ「カバ」に挑戦してみてください~
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