Hello everyone! SSAスタッフのMayuです★
前回、海外の部活事情でシーズンごとに学校で主催する
部活が変わる、というお話しをしたかと思います。
そのなかで
「三年間同じ仲間と同じ時間を過ごすわけではない」と
説明しましたが、なぜそうなのか、という部分について今日は触れていきたいとおもいます。
まず、アメリカでは部活に限らず、授業もですが、
その人の能力によってレベル分けされるのが当たり前です。
部活に入るにはトライアウトというものを受けなくてはいけなくて、
これは毎年受けなくてはいけません。
つまり、去年調子がよくて受かっても今年また受かる保証はどこにもない、ということです。
そしてそのトライアウトの成果によってレベル分けされています。
主に大きく分けて部活のレベルは二つです。
Junior Varsity
(引用元:http://wizbangblog.com/2017/01/26/trump-administration-is-a-junior-varsity-team/)
Varsity
(引用元:https://cougarcheers.weebly.com/)
Junior Varsityというのはいわゆる二軍です。
通常Varsityの下にも初心者向けのレベルが何個か分けられていますが
それは地域によって異なるのであえて今回は触れません。
ですが、Junior Varsityに一年生のうちから入れたらたいしたものです。笑
たいていJunior Varsityは二年生以上が入っています。
たまに四年生でもそこまで上手ではない人、などもJunior Varsityです。
ですが、日本のように補欠は補欠のまま部活をしないというわけではなくて
Junior Varsity同士他校のJVと戦います。
そうして一年間で強くなって、来年のトライアウトこそVarsityに。。。!と
皆思うわけです^^
日本の部活と違う点は上手じゃない人にもチャンスがあるところだと思いました。
だからこそいい選手が沢山育つのかもしれませんね★
ですが、JVで獲得した成績や記録というのは学校の正式記録としては残されることはありません。
その学校の記録として残るのは
Varsityの試合結果のみです。
これこそがJVとVarsityの大きな違いで
まず1年生でVarsityに行くことはあり得ないと思います(一概には言えませんが)
だからこそ、皆一~二年かけてVarsityのチームに入れることを目指すんです^^
さて、日本との大きな違いであった
海外の部活事情、いかがだったでしょうか?
もしかしたらこうしたバックグラウンドの違いが
日本とアメリカのスポーツの差の要因のひとつとなっているのかもしれませんね汗
それでは、See you soon!
アイキャッチ画像引用元:https://www.livestrong.com/article/146932-middle-school-basketball-tryout-drills/