これって、日本に持ち帰っても大丈夫...?


こんにちは、SSAスタッフのサホです!

 

今回は、旅行時のトラブルのもとになり得る、荷物の持ち込みについてです。

オーストラリアへの入国の持ち込みの基準は、とても厳しいことで有名ですよね。

食べ物の持ち込みが難しかったり、実際に、オーストラリアに入国される際に、持ち物を没収されたことのある方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、オーストラリア独自の繊細な生態系を守るには、仕方のないことですね。

 

しかし、今回はオーストラリア入国時の持ち込みではなく、日本帰国時の持ち込みについてご紹介したいと思います。

オーストラリアで手に入れた大切なお土産を、没収や課金無しに、無事に持ち帰る為にも是非ポイントを押さえておきましょう!!

 

免税に関しては、以下のように規定されています。

  • 酒類—-760ミリリットル×3=2.28リットル
  • タバコ—紙巻タバコ:200本, 葉巻タバコ:50本, その他:250グラム
  • 香水—2オンス
  • その他品物—20万円

 

次に、検閲での注意点です。

オーストラリアで購入したビーフジャーキーの持ち込みは “Australia Approved”の表示があるものは持ち込みが許可されています。

しかし、オーストラリアからの持ち込みが厳しく禁止されているのは、なんとマンゴーをはじめとする果物です(!)

というのも、日本に生息しないチチュウカイミバエという寄生虫の寄生の恐れがあるマンゴーを始め、ほとんどの生果実の持ち込みが禁止されています。

 

日本でマンゴーを購入しようとすると高価ですし、オーストラリアでは日本に比べて安価なマンゴーが手に入りやすいのでお土産に、と考えても仕方ないですよね。

 

 

以上のように、オーストラリアから日本への持ち込みの規制は、日本からオーストラリアと比べると断然緩いですが、十分に確認したうえでご帰国されることをオススメします!

 

 

リンク:

税関 免税範囲について: http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm

農林水産省 植物防疫所ホームページ: http://www.maff.go.jp/pps/j/trip/memo/australia.html