Hello Everyone! SSAスタッフのMegumiです!
今回のブログは日本とアメリカのスターバックスのマーケティングの違いについてです。
海外に住んだことがある身として感じる日本特有のマーケティングは、ずばり、限定商品です。
各地域の風土に合わせた食品・食材、またはそのご当地食材を使った商品や、
毎月のように季節に合わせた様々な商品がお店に並ぶ日本ですが、
「期間限定」「季節限定」「地域限定」「〇〇限定」…
といった言葉に弱い日本の方は意外と多いのではないでしょうか。
今回の議題であるスターバックスに限った話をすると、
最近各都道府県の食材を用いた「47 JIMOTO Frappuccino」
が発表されましたよね。
しかしこれ程多くの限定商品があるのは日本くらいしかないのを皆さんはご存知ですか。
画像引用元:https://www.starbucks.co.jp/static/cafe/jimoto_frappuccino/images/index/main.jpg
日本とアメリカ、二国で同じくらいの人気を誇るスターバックスですが、
アメリカのスターバックスでは、期間限定商品が出るのは一年のうち
夏、秋、そしてクリスマスシーズン手前の三回だけです。
しかも毎年違うものが出るのは稀で、季節の食べ物などをイメージした商品が毎年出るという感じです。
例えば、
夏のキャンプの土定番スナック、スモアをイメージしたスモアフラッペチーノ!
画像引用元:https://stories.starbucks.com/uploads/2019/04/SBX20190423-Smores-Frappuccino-768×768.jpg
秋に必ず食べるパンプキンパイをイメージしたパンプキンスパイスラテ!
画像引用元:https://i.pinimg.com/originals/49/a2/5c/49a25c995e86659da0c9a00b28a992d5.jpg
冬に良く食べるペパーミントキャンディーにちなんだペパーミントモカ!
画像引用元:https://stories.starbucks.com/uploads/2020/11/SBX20201103-Starbucks-Holiday-Peppermint-Mocha-1024×626.png
ペパーミントモカに限った話をすると、最初にこの商品が出たのは18年前。
パンプキンスパイスも2003年秋に初めて登場したそうです。
この様に毎年決まったフレーバーを売るのがアメリカのスターバックスの慣習となっているようです。
やっぱり日本のように南北に長く様々な食材が取れて
各地に特有の食材・食品がある日本だからこそ
期間限定や地域限定商品が多く存在するのかもしれません。
またご当地食品等が全国的に有名であることをも
日本のマーケティングの面白さ・凄さかもしれませんね。
今日のブログは以上です
See you soon!!!
アイキャッチ画像引用元:https://sustainablejapan.jp/wp-content/uploads/2018/06/starbucks.jpg