Hello Everyone!
SSAスタッフのMegumiです。
本日のブログは、9月8日にイギリスのエリザベル女王が死去(崩御)したことを受けて人々の生活が
どのように変わっていくのかについてお話ししたいと思います。
イギリスの国王はイギリスのみならずオーストラリア、ニュージーランド、カナダ国王を兼任しており、
国の象徴として人々の生活に浸透しています。
紙幣や硬貨の裏に描かれていることを知っている方も多いのではないでしょうか。
そんな女王の崩御を受けてこれらの国でどのように人々の生活が変わるのかをご紹介したいと思います。
1.切手
画像引用元:https://img03.shop-pro.jp/PA01004/429/product/4168755.jpg?cmsp_timestamp=20190507162534
イギリスでは、1967年以降発行されたすべての切手にはエリザベス女王の肖像画が描かれています。
今回の崩御を受け、今後発行される切手にはチャールズ国王の方象がが描かれることになります。
2.紙幣・硬貨
画像引用元:https://i-invdn-com.investing.com/trkd-images/LYNXMPEI8807Q_M.jpg
紙幣や硬貨も切手同様チャールズ3世の肖像画になる予定です。
これに加え、今迄の伝統にのっとり、前の君主とは逆向き(左向き)に描かれるようです。
3.国歌
今迄のイギリス国家「God Save the Queen」は「God Save the King」に
4.生活用品!?
画像引用元:https://www.royalwarrant.org/sites/default/themes/custom/rwha_zen/images/crests.png
イギリスのスーパーで買える食料品や美容品の中には「Royal Warranty(王室ご用達)」の認定を受けているものがあります。
これは、認定を受けた企業が王室にも商品を供給していることを意味している。
特に女王自ら選ばれた商品には「女王陛下のご指名により」という文言が印字されている。
認定を受けた会社は紋章や文言を外す機関として2年間の猶予を与えられているが、それ以降は女王認定の商品流通はなくなってしまう
これら以外にも公共物や国から提供されるもの(ポスト、パスポート、警察のヘルメット)
からも女王の名前や肖像がきえるとのことでした…
カナダで生活したことのある身としては、生活の一部が、「あたりまえ」が消えるようなそんな寂しさを覚えます。
しかし歴70年以上にわたりイギリスなどの象徴として生きてこられたことは素晴らしいですし、
チャールズ3世の時代も素晴らしいものであることを願いたいですね。
今回のブログは以上です!
See you all very soon!
アイキャッチ画像引用元:https://president.ismcdn.jp/mwimgs/4/a/1200wm/img_4a4dec04db546676c7175e62e338b6d4181218.jpg