意外に知らない? 身近な会社の名前の由来


こんにちは! SSAスタッフのユミコです🎵 身近な会社やブランドの名前について、普段(なぜそんな名前なのか?)と考えることはめったにありません。でも、調べてみると、超・有名な会社の名前が、超・個人的な理由で名づけられるケースが、実は少なくないことが分かります。今日は、そんな会社の名前の、意外な理由をご紹介します!

①ブリヂストン(Bridgestone)

こちらは、言わずと知れた、タイヤや自転車の世界的なメーカーです。英語のカタカナ読み風の社名ですが、日本の企業です。こちらの社名の由来は、結構知られていますが、創業者が「石橋」さんという方だったので、「石」と「橋」を英語に訳したもの=「stone」、「bridge」をひっくり返して「Bridgestone」(ブリッジストーン)→ブリヂストンという社名になったそう。

そういえば、SSAの近くに以前「ケプテル」というレストランがあったのですが、その名前の由来はオーナーが「尾崎」さんという方だったから。「尾」=tail(テール)、「崎」=cape(ケープ)で、「ケプテル」・・・。残念ながら、こちらはもう閉店してしまいましたが。。。

②ジュンク堂

紀伊國屋書店と並んで、充実した品ぞろえで知られる大型書店、ジュンク堂。私も、マニアックな書籍などを探すときに、よくお世話になっています。この書店の名前は、工藤淳さんの名前をひっくり返したもの。もとは、工藤淳さんが経営されていた書店を、息子さんが引きついた時に、洒落でひっくり返したそうです。それが今や、日本有数の書店として知られるようになるとは、驚きですね!

③セブンイレブン

今では、交番よりも多いコンビニですが、大昔は年中無休、しかも24時間も営業をしているお店など、そうありませんでした。アメリカ発祥のセブンイレブンが、日本に上陸したのは1973年。朝7時から夜11時までの長時間営業する店として、営業時間がそのまま会社名になったのでした。その後、世の中がさらに長時間営業・長時間労働化していく流れに合わせて、セブンイレブンは24時間営業のお店になったのでした。今では、コンビニに限らず、ネットカフェ、スポーツジム、ファーストフードなど、様々なサービス業が24時間化していますね。

④苗字プラス一文字系

創業者の苗字を社名にしている会社は多いですが、苗字プラス名前の1文字を使った会社というのも、意外に存在します。

例えば、塩野義製薬=塩野 義三郎さん、伊藤忠商事=伊藤 忠兵衛さんなど、身近な会社でもありますね!

世界的に知られた大企業が、実は「洒落」や「ノリ」でつけられたものだった…というのは驚きですが、名前は一度つけたらそう簡単に変えるものではないので、できれば末永く愛される社名を付けたいもの。ネーミング・造語には「ルール」があるそうで、そのルールにのっとった様々な社名や商品名が、ネット上で紹介されています。

もちろん、名前を付けるなら、印象に残り、インパクトがあり、個性的で覚えやすいネーミングであることが望ましいですが、最近はそれらに加えて、「その名前でドメインが取得できるか」なども、ネット上で認知されるために重要な要素であるとか。。。ネーミングは、様々な角度から考えてつけないと!ということですね!

以上、意外な会社の名前の由来でした(^^)

(サムネイル画像引用元 http://www.lancers.jp/magazine/25655 )