Hello!SSA スタッフのKayoです!
近年、ゴミの増加が世界的に問題になっており、プラスチックの使用量を減らす取り組みが増えています。
日本でも、少し前にレジ袋の無料配布を禁止する方針が発表されました。すでに、30か国ほどでレジ袋が廃止され、国によっては他の製品にも、規制をかけています。
画像引用元:https://www.rollingnature.com/blogs/news/beat-the-plastic-pollution-its-now-or-never
例えば、オーストラリアでは、2018年の7月に大手スーパーマーケットでレジ袋を廃止しました。
その後、プラスチック使用量を減らす運動は急速に広まり、最初の廃止から1年以内に、ほとんどの店でレジ袋が廃止されました。それだけでなく、ストローや、ファストフード店などで使用されるコップも、紙や、植物由来のバイオプラスチックの製品に置き換えられているという徹底ぶり。
・・・ということで、今回は、今まであまり見ることのなかった、「金属製ストロー」をご紹介していきます!
はじめに断っておくと、金属だけでなく、竹やシリコン製のものも沢山流通しているようです。
画像引用元:https://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%BC-%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%82%B9-%E4%BD%BF%E3%81%84%E6%8D%A8%E3%81%A6%E9%A3%9F%E5%99%A8/s?rh=n%3A2934061051%2Cp_n_feature_ten_browse-bin%3A2225725051
金属製のストローは、上の画像にある通り、まっすぐなものと曲がったものの二種類があります。多くが専用のブラシとセットで販売されているので、しっかり洗えます♪
ゴミを減らせるだけでなく、持ち歩くことで好きな時にストローを使えるため、虫歯予防にもなるかも!
(砂糖の多い飲み物は、ストローで飲むと歯に汚れが付きにくいらしいです)
流行りのタピオカドリンク用の太いストローも販売されているので、ぜひ試してみて下さい!
しかし!
残念ながら、デメリットもあります。
まず、衛生面。食器と同じように洗うことはできますが、金属なので、細かいキズが付いてしまったり、錆びの様なものがついてしまったり、使い続けるには少々不安な要素が…。
また、金属製ストローによる事故もいくつか報告されています。
タピオカドリンクのカップにさしたら、勢いでカップの底まで貫通しちゃった、という可愛いものから、
転んだ拍子に、ストローが顔に刺さってしまった、という悲しいニュースもあります。
たかがストローといえど、扱いには気をつけなきゃいけませんね…。
それでは、See you soon!
アイキャッチ画像引用元:http://www.asialink-holidays.com/blog-post/no-plastic-bags-campaign-in-thailand/