写真を撮るとき、なんて言う? 国によって違うんです!


こんにちは! SSAスタッフのユミコです🎵 今日は、写真を撮るときの掛け声(?)についてご紹介します。

掛け声の定番と言えば、「ハイ、チーズ」ですよね? 日本では、写真を「撮る」側の人が「ハイ、チーズ」と言い、「撮られる」側は黙ってにっこり微笑むだけというのが多いと思います。しかし、本家(?)であるアメリカやイギリスなどでは、「撮る」側が「Say cheese!」(チーズと言って!)と言い、「撮られる」側がそれに合わせて「Cheese!」と言ったところで写真を撮るのです。

なぜ、日本では「撮られる」側は黙っているのかというと、日本語発音で「チーズ」というと、「ズ」が「ウ」の音で、口先がとんがってしまうからです。英語の発音では、「チィー」の方が強調して発音されるので、口が横に広がる「イ」となり、笑顔となってちょうど良いのですが。

なので本来なら、日本語では「ハイ、チーズ」はあまりそぐわないのですが、昔、テレビコマーシャルで使われて、一気に有名になったのでした。1960年代、雪印がチーズのCMで、写真を撮るときの笑顔を作る掛け声として「チーズ」と言ったのです。カメラが普及し始め、チーズも認知され始めたころだったため、「写真を撮るときはチーズ」というのが広まりました。

でも、日本語の発音からすれば、「1+1は?」「2(にー)!」という掛け声の方が、にーっと口が横に広がり、写真にふさわしい笑顔になるのにちょうど良いです。

ところで、他の国では写真を撮るときの合図はどんなものがあるのでしょうか? 「チーズ!」は、世界中で使われていますが、国ごとに使われる掛け声があったりします。

ニュージーランド:「Kiwi」(キーウィ―)
メキシコ:「Tequila」(テキラー|テキーラ、メキシコのお酒)
タイ:ペプシ―(コーラ)
韓国:キムチ

こうして並べてみると、その国で好まれる食べもの・飲み物が多いですね!

さぁて、これからは何て掛け声で写真を撮るかなぁ^o^!?

以上、写真を撮るときの掛け声についてでした^^/