こんにちは! SSAスタッフのアヤコです♪ 弊社では、オーストラリアへの留学とワーホリをご案内していますが、ワーホリに関する条件が、大幅に変更されました!! 今日は、8月31日から適用される、セカンド・ワーホリの条件変更についてご紹介します。
基本的には、生涯で一度きりのワーキング・ホリデービザですが、オーストラリアのワーホリでは、3か月以上の特定の仕事(主に、農業、林業、鉱業などのキツメの肉体労働)に従事すれば、2回目のワーキング・ホリデービザ(セカンド・ワーキング・ホリデービザ)が取得できます。
セカンドビザを取得するための仕事として、これまでは、賃金の支払われる労働だけでなく、WWOOF(ウーフ: Willing Workers on Organic Farms)と呼ばれる、オーガニック農場での無償労働も、認められていました。WWOOFは無賃金労働ではありますが、食事と宿泊場所が提供されるので、ワーホリメーカーや短期旅行者たちに人気があります。
正直、賃金の支払われる肉体労働は、仕事内容が体力的にとてもハードだったり、ある程度の英語力も求められるので、なかなか仕事を得るのが難しいのですが、無賃金労働のWWOOFなら、求められる条件のハードルは下がるので、セカンドビザを希望するワーホリメーカーたちには、とても人気の就労場所でした。
しかし、8月31日から適用される、セカンド・ワーホリの新条件では、WWOOFでの労働が認められなくなってしまったのです!!!! セカンド・ワーホリの対象就労先として国が認めた就労先で、賃金の支払われる労働のみが、セカンド・ワーホリビザの取得の条件として求められることになりました↓
該当ページは→こちら
“Evidence required for second Working Holiday visa – from 31 August 2015
From 31 August 2015, all second Working Holiday visa applicants will need to provide pay slip evidence to us.”
(2015年8月31日より、セカンド・ワーキングホリデー・ビザには証明が必要です。
2015年8月31日より、全てのセカンド・ワーキング・ホリデービザ申請者は、給与明細の証明を提出しなければなりません。)
う~~~ん、農場の仕事が見つからなければ、WWOOFで働いてセカンド・ビザを取得しようと計画していたワーホリメーカーにとっては、大幅に計画が狂ってしまいます(> <)
外国人が滞在できるビザの条件は、常に予告なく大きな変更が加わったりするので、ビザの取得や更新を予定している人は要注意なのですが、今回の大規模変更も、十分な周知・準備期間があったとは到底言えず。。。
今回の大規模変更の大きなきっかけのひとつは、オーストラリアのある報道番組だったそうです。農場での長時間労働、タダ働きを告発する番組で、労働者を守るためにセカンド・ワーホリの要件も変更になったそうです。
なので、もともとは酷い雇用者から自国&外国人労働者を守るための変更なわけですが、WWOOFの便利さを当てにしてきたワーホリメーカーには大変でもありますね。
今後も、ビザの要件は常に大小の改正が行われますので、ビザ取得を検討している人は、オーストラリア政府のホームページもときどき覗くようにしてください。もちろん、弊社へのご相談もお待ちしております!
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