Hello! SSAスタッフのKayoです(*^-^*)
最近、オリンピックの開催が近づいたこともあってか、外国の方と交流する機会がぐっと増えましたね♪
その中でふと思ったのですが、外国語の名前って少し不思議な感じがしませんか?
日本語にはない音があったり、文字の組み合わせだったり、その国の文化がぎゅっと詰まっています。
画像引用元:https://st-seikatuki.info/wp-content/uploads/2017/10/slump_bad_woman_study.png
私の弟も、日本の文化や歴史を感じられるような、少し古風で長めの名前なのですが、オーストラリアに引っ越した時、なぜか
「What a cool name! (なんてかっこいい名前なんだ!)」と、ご年配の方を中心に大人気に。
あまり馴染みのない音のはずなのに、なぜだろう?といろいろお話していたら、どうやら「シンタローザムライ」なる人が存在するらしい・・・ということで、前置きが長くなりましたが(-_-;)
今回は、オーストラリアのおじいちゃんおばあちゃんたちの大好きな「シンタローザムライ」をご紹介!
さて、単刀直入に言ってしまうと、シンタローザムライとは「隠密剣士」というドラマの主人公、秋草新太郎のこと。
1960年代に放送されていた時代劇で、主演は大瀬康一さん。オーストラリアでは、なんと日本で放送が開始して間もない1964年から、“The Samurai”というタイトルで放送されたそうです。
画像引用元:http://www.senkosha.net/sakuhinlist/onmitsukenshi
ちょうど東京オリンピックが開催され、日本という国への興味が高まっていたこともあってか、
このドラマは、日本国内と変わらないほど、オーストラリアで大人気に!
オーストラリアでは今でも、当時の写真を集めた写真集や、撮影の裏側までまとめたファンブックのような書籍が売っています。
まったく異なる文化を持つ国で、日本独自の文化を取り上げたドラマがヒットするのはなんだかおもしろいですよね (*’ω’*)
画像引用元:https://www.nationthailand.com/world/30335845
侍や忍者、武士道といった日本の文化。いまとなっては数百年前のものですが、
外国の方に日本のイメージを尋ねると、必ずと言っていいほど侍文化があげられます。
「隠密剣士」がオーストラリアで大ヒットしていたように、日本人の知らないところで日本の歴史や文化は広がって、愛されているのかもしれません(*^^*)
それでは、see you !
アイキャッチ画像引用元:https://mag.japaaan.com/archives/93856