オーストラリア、どの都市に留学する?【パース編】


アデレード同様、日本人にとって留学先&ワーホリ先としては、そんなにメジャーではないパース。オーストラリア第4番目に大きな都市でありながら、パースのイメージを端的に表現するなら、「フレンドリーでゆったりした」都市。

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(画像Source: http://australia.vacationxtravel.com/major-tourist-attractions-perth/ )

パースは地中海性気候なので、1年を通して過ごしやすい気候です。 オーストラリアの中でも日照時間が一番長く、夏の日中はとても暑くなり 35度を超える事もありますが、雨が降らず、湿気があまりないのでカラッと晴れ上がり、気持ちよく過ごせます。水不足が心配されるほど、雨の降らないカラッとした土地なのです。乾燥対策として、リップクリームや化粧水など保湿対策を万全にしておきましょう!

もともと、鉱物資源で発展した都市で、特に金、鉄鉱石、ニッケル、アルミナやダイヤモンドといった資源の採掘で反映してきました。パースには、そんな土地柄を反映してかオーストラリアで最古の造幣局があります。造幣局は毎日一般公開され、パース造幣局の店では金貨、銀貨、金の延べ棒、金塊、装飾品などが売られています。

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また、パースはフリーマントルという港町に、イギリスからの流刑囚を収容した「フリーマントル刑務所」があることでも有名です。現在は刑務所としては使われておらず、世界遺産に登録された建物です。刑務所内をめぐるツアーも人気で、日本語による音声ガイドもあります。オーストラリアの歴史のダークな一面を体験してみるのも良いかも。

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(画像Source: http://www.expedia.co.jp/Fremantle-Prison-Fremantle.d502261.Vacation-Attraction?langid=1033&rfrr=Redirect.From.www.expedia.com%2FFremantle-Prison-Fremantle.d502261.Vacation-Attraction )

パースもアデレードなどと同様、日本人が少ない都市なので、英語環境に浸りたい方にオススメです。イギリスからの移民が特に多く、旧ユーゴスラビア・旧ソ連を含む東欧からの移民も増えています。マレーシア、シンガポール、香港、インドネシア、中国、スリランカといった東南アジアや東アジアからの移民者のコミュニティーもかなりの数が存在します。世界中の人と知り合うのに、こじんまりとしたパースの環境はうってつけです。アルバイトの時給も悪くない!

のんびりした都市に留学したいという方は、パースも検討してみてください♪