Hello everyone! SSA新スタッフの Reiko です!
突然ですが皆さん、
アメリカに対してどのようなイメージをお持ちですか?
みんなきらびやかで楽しい生活を送り、
日本よりも数サイズ大きなものにあふれた空間に暮らしてる・・・
なんてイメージを、実際住むまで私は抱いていました笑
でも、実際はそうでもないのです・・・。
今回は、アメリカでもっとも貧困な都市を3つ紹介しようと思います。
(少々重ためなトピックですが、ご容赦ください笑)
1.ペンシルベニア州フィラデルフィア市 (Philadelphia, Pennsylvania)
(引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Philadelphia)
The City of Brotherly Love(兄弟愛の都市)
として知られるフィラデルフィア市ですが、アメリカの中でもっとも貧困な都市ひとつでもあります。
なんと、この都市は2015年に、
アメリカの Federal Poverty Level (法で制定されている、一家庭の最低収入。これを下回れば、貧困家庭とみなされる。)の
半分を下回る家庭がもっとも多い都市となっていました。
2.ウィスコンシン州ミルウォーキー市 (Milwaukee, Wisconsin)
(引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Milwaukee)
ところで私事ですが、実は私の父の会社も、この都市にありました笑
なので、よく遊びに行ったものです。
遊びに行った時、目に入るのは主に草原と、その草をむしゃむしゃと食べている牛。
本当に貧しいの・・・?と疑いたくなるほどのどかな地域でした。
が、やはり目だけでは測れませんよね。
この都市は、グレート・リセッションという、金融危機によって貧困が引き起こされてしまったようです。
3.ミシガン州デトロイト市 (Detroit, Michigan)
(引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Detroit)
犯罪数が多いことでも知られるデトロイトですが、実はかなり貧しい地域でもあるようです。
この都市は、2014年に、国内で財政破綻をするもっとも大きな都市と制定されました。
あまりの貧しさに、街を出る人も少なからずおり、市内には空き家が多いうえに、
市の行政によるサービスも行き届いていないといわれています。
また、企業にまで悪影響が及んでしまい、
水道代を少しでも払っていない家庭には水の配給を打ち切ってしまうほど。
どう考えても、アメリカンドリームを追い続けられるような環境には
ありませんよね・・・。
さて、最初の投稿があまりにも暗いものになってしまって、私も少し困惑しています笑。
次の投稿はもう少し明るいものになりますようにと祈って、今回は終わらせていただきます!笑
それでは、see you soon! 🙂
アイキャッチ画像引用元:https://en.wikipedia.org/wiki/Flag_of_the_United_States