肉は作る時代になった!?生き物を殺さない人工肉とは?


皆さんこんにちは!SSAスタッフのMegumiです!

今回は最近話題になっている人工肉についてお話ししたいと思います。

世界が人口増加の一途をたどる昨今、

肉の生産に莫大なエネルギーや土地が必要と言うことが問題視さています。

その問題を解決しようとして開発されたのが、「人工肉」です。

タイトルにある通り、人工肉とは動物を殺さない肉のことを言います。

肉を作るとはどういうことなのでしょう?

人工肉には、基本的に植物を加工し手肉の様な食感にしたものや、

動物の細胞の一部を取りそれを培養したものの二種類があります。

植物由来の肉?の代表的なものにソイミートがあります。

「ソイ」とは大豆を意味し、

ソイミートは大豆から抽出されたタンパク質の繊維から作られています。

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画像引用元:https://www.karuna.co.jp/cgi-bin/db_i/list.cgi?id=549

私も一回だけ食べたことがありますが、

タンパク質の繊維を集めたものだからか食感は油揚げに少し似ていました。

肉っぽいかと言われれば、少し違う気もしましたが、

食べものとしてはとても美味しかったです。

 

さてお次は、培養肉についてです。

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画像引用元:https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2019/02/post-11719.php

培養肉は動物細胞を研究室などで抽出・培養したものを指し、

こちらはソイミートと違ってれっきとした動物性たんぱく質なので、

味も肉その物です。

また、天然肉を生産するより二酸化炭素を排出しないことも培養肉のいい点とされています。

動物を普通に育てると呼吸などを通して二酸化炭素を生産してしまいます。

培養肉は当然息をしないわけですから、

培養した肉の量と同じ量の天然肉を生産するよりは二酸化炭素の排出量を削減できるのです。

 

 

個人的には、研究室で培養肉を生産する環境を整えるために使われる電気を発電する方が

二酸化炭素を発生させるのではないのかと思いました(笑)

しかし、世界的に人口増加の一途をたどる今、

食文化の改革も考えていかなければ課題であるのは事実です。

 

皆さんはこの人工肉、どう思いますか?

今回のブログは以上です。

See You~!

アイキャッチ画像引用元:https://dumielauxepices.net/wallpaper-335676