知らないと失礼になってしまうかも? オーストラリアのマナー


こんにちは! SSAスタッフのユミコです♪ 今日は、知らずにやってしまうと失礼になってしまう、オーストラリアのマナーについてご紹介します! 短期の旅行ならOKでも、ホームステイやワーキングホリデーなどで、オージーたちと一緒に生活をする人は要チェックです!

①ゲップに注意!

生理現象なので防ぐのは難しいかもしれませんが、オーストラリア(欧米全般)で、食事の席でのゲップはマナー違反です。日本ならば「おなら」の方が恥ずかしがったりするけれど、おならはセーフ。とにかくゲップは失礼と思われてしまいます。

②音を立ててスープを飲む

日本では、おそばやラーメンをずず~っとすすって食べるのは、当たり前の行為ですが、欧米ではスープ類は音を立てないでいただくのがマナー。

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③スリッパやパジャマで出歩かない

日本の旅館では、温泉につかって、浴衣とスリッパでホテル内をうろうろしても構いませんが、欧米のホテルではNGです。

④タクシーのドアは自分で開ける

日本のタクシーは自動で後部座席のドアが開きますが、これは世界中でも日本ぐらいなもの。オーストラリアを含む、外国ではドアは自分で開け閉めします。ちなみに、オーストラリアでは、一人で乗車する場合は助手席に乗ることがほとんどです。また、後部座席でもシートベルトを締めるのは必須。

⑤洗濯物を見える場所に干さない

オーストラリアでは、道路・通行人から見える場所に洗濯物を干してはいけない(景観を守るため)と、法律で定められています! 洗濯物は裏庭や室内などに干しましょう。

日本含むアジアで見かけるこういう光景はNGなのです^^;

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⑥長シャワーをしない

水不足のオーストラリアでは、水道代金がものすごく高いです。日本人が普通にシャワーを使っていると、「水を無駄遣いしている」と言われてしまうことがしばしば。シャワーの出しっぱなしは控え、シャワーは10分以内にとどめましょう。

⑦くしゃみのとき

誰かがくしゃみをすると、必ずと言っていいほど「Bless you!」と声を掛けられます(掛けます)。言われた方は「Thank you!」と応じるのがマナーです。

⑧建物内で禁煙はしない

オーストラリアでは、あらゆる建物内(レストランやパブなども含む)での喫煙が禁止されています。タバコを吸う際は屋外に出ましょう。

⑨遊泳禁止の旗

ビーチでは、ライフセーバーたちが海水浴の安全の為に旗を立てているところが多いです。青色の旗なら「遊泳OK」、黄色は「危険」、赤色は「禁止」。青色の旗が出ているときだけ、泳ぎましょうね。

⑩電話を掛ける時間帯

オーストラリアでは朝早くに起きて、仕事は夕方4時ごろに終わる人がほとんど。そのため、寝る時間が9時ごろだったり、日本よりもはるかに早い時間に寝る人が、年代を問わず多いです。特に家の固定電話に掛ける場合は、夜8時をすぎての電話は迷惑になる場合がありますので、控えた方がよいでしょう。

以上、代表的なマナーのいくつかをご紹介しました。知っているといないとでは大違いなので、ぜひ覚えておいて下さいね^^

(アイコン画像Source: https://en.wikipedia.org/wiki/Table_setting )