意外と知られていない、国旗のお話


こんにちは! SSAスタッフのサトコです♪ 今日は、意外と知られていないオーストラリアの国旗の由来についてのお話しです!

オーストラリアの国旗は、イギリスのユニオンジャックのマークに、6つの星というデザイン。これは公募によって選ばれた国旗で、1953年に制定されました。国旗の左上部分のユニオンジャックは、かつてイギリスの植民地で、現在も英連邦の一員であることを示しています。

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旗に描かれた星は6つ。1つは7条の光を放つ大きな星。これはオーストラリアの6つの州とタスマニア島を表しています。残りの5つの星は南十字星(サザン・クロス)をかたどったもの。なぜ南十字星かと言うと、オーストラリアが南半球にあることを象徴する星だからです。

オージーはこの国旗が大好きなようで、スポーツイベントやお祭りの時には顔に国旗をペインティングしますし、国旗にある星をタトゥとして体に入れる人もいるほどです!

ところで、このオーストラリアの国旗にとてもよく似ている国旗が、お隣のニュージーランド。オーストラリアと同じく、英連邦の一員である為、ユニオンジャックが左上にあり、その他のスペースには南十字星が。。。唯一の違いは星の数が4つであること。。。それにしてもそっくりです。

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それゆえに、ニュージーランドでは度々国旗変更の議論が持ち上がり、現在のニュージーランドの首相も変更を熱望しているそうです。国民投票で国旗変更について国民に是非を問いたいのだとか。

そのうちニュージーランドの国旗が変更することがあるのか、要注目ですね!