パーティー帰りの酔っ払いオージーが泥棒を発見!!!その後のインタビューも秀逸!笑


こんにちは、SSAスタッフのサホです!

今回は、今、オーストラリア全土で大人気の話題についてご紹介します。

この James Ross-Munro と友人のKane Wiblen は泥棒に遭遇します。そこでJamesはなんと、犯人が店にいる間に、逃走車のカギをとっさに取り、店から出てきた泥棒を追いかけます!!

この一部始終を収めたビデオがFacebookに投稿され、たちまち話題になりました。というのも彼の勇敢な行為だけではなく、彼が余りにも「オーストラリア人」であるから...(笑)

そのビデオがこちらです。(相当、言葉が汚いです)

「あ~、ビーサンがぶっ壊れた~」と何ともオージーな感じでゆる~く始まりますが、その後、泥棒の乗った車に気が付きます。何の迷いもなく車の方へ向かい、車のカギを取って逃げられないようにします。もうここを離れようという友人に、すかさず”Nah!” (オーストラリア人は、Yes, Noの代わりに、よく、Yea, Nah と言う気がします)結局、出てきた犯人を追いかけまわします。結局は逃げられてしまいますが、こんな格好で躊躇なく泥棒に立ち向かう彼、legendですね。

オーストラリアの朝のニュース番組、Today にインタビューで登場しました!

またこのインタビューが最高です!!

 

まず、どのような経緯で現場に居合わせたのか、という質問に、「パーティーの帰りにカップ麺を買おうと思ってガソリンスタンドに向かって歩いてたんだけど、道の標識を飛び越えようとしたら滑って俺のビーサンが壊れたんだよ~」と、こってこてのオージーアクセントで答える Jamesです。

ジムで鍛えてるんですか?という質問には、「Mate, ジムなんか何年も行ってないよ、俺はジムでもジムビーム(バーボンのJim Beam)だね」などとジョークも飛ばし、絶好調です笑

「奥さんは何ておっしゃってましたか?」には、「実は結婚はしてないんです、あれは勤務先の支店長が俺のFacebookを乗っ取って既婚だって書いて….支店長は、木曜日(事件の前日)に俺に買ってくれたビーサンを俺が壊したことの方が気になっていたと思います。」 また、壊れたビーチサンダルは、彼の所属する釣りクラブが新しいものを買ってくれるらしいです。

極めつけは最後の、このやりとりでしょうか?

James: “It just had to be done, sort out the right from wrong” (善悪をきちんと分けるために、やるべきことをやっただけです。)

Kane: “Bloody oath*”

(*Bloody oathは、「確かに」、「まったくだ」などと訳していいんではないでしょうか。同調をするときに使うオーストラリアのスラングです)

彼らのように、ビーチサンダル(thongs/plugger)を履いて、言葉が悪い、などと本当にlooseなのに、根はとても良い人、という絵にかいたような「オーストラリア人」が最高ですね!!特にここまでのこてこてなオーストラリアアクセントも、たまりませんね~!!!でも、このアクセントに慣れていない私は、正直一度で内容を聞き取るのはとても難しかったです笑

リンク:https://www.youtube.com/watch?v=oR2OWrOc8xk&feature=youtu.be