Hello everyone! SSAスタッフのKayoです。
本日はオーストラリアで広く親しまれている歌について、お話しします♪
まず、オーストラリアには “Advance Australia Fair”という国歌があります。
学校の行事や、スポーツの国際試合など、様々な場面で歌われるのがこの曲です。スポーツが好きな方など、聞いたことある方もいるんじゃないでしょうか?
この曲は、1901年にオーストラリアがイギリスから独立した際に、国歌に定められました。
一方で、オーストラリアには第二の国歌、または準国歌ともいえるような歌が二つあります!
一つ目は、”God Save the Queen” 。独立した今もなおオーストラリアが “Mother country (母なる国)” と呼ぶ、イギリスの国歌です。
二つ目は、オーストラリアでは「非公式の国歌」とも呼ばれている、”Waltzing Matilda” という曲です。
少し独特なリズムのこの曲は、ブッシュバラードというジャンルです。
ブッシュバラードというのは、オーストラリアのブッシュ (草木が茂った場所を広く指してブッシュと呼びます) の性格や、そこでの人生を 詩や、フォークミュージックで表現したものです。”Waltzing Matilda” というタイトルは、寝袋を丸めたものを背負ってさまよい歩く、という意味です。
どちらもオーストラリア特有のスラングなので、ネイティブの方でもあまりピンとこないかもしれませんね (-_-;)
歌詞にもあまり馴染みのない言葉が多く使われていますが、沼の近くに野宿していた放浪者が、羊を盗み、警察に捕まりそうになったところで沼に飛び込む、となんともいえない内容を歌っています・・・。
しかし、国歌の候補にもなったこの曲は、オーストラリア随一の愛国ソングといわれているだけあって、文字通りいたるところで流れています。(そしてほとんどの人が知っています(笑))
オーストラリアの人と交流する機会があればぜひ、この曲について聞いてみてください♪
以上、オーストラリアの歌についてでした!
それでは、See you later!
画像引用元:https://www.lieugaksquare.com/au/info/officialname.php