ゴールドコーストの新トラム 乗るときに注意しないと大変ですよ~


こんにちは! SSAスタッフのアヤコです♪ 以前、このブログでもご紹介しましたが、昨年オーストラリアのゴールドコーストに開通したG:link(トラム)、早速乗って来ましたよ~。オーストラリアならではの光景にも遭遇した、最新トラムについてレポートします!

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ゴールドコーストの海岸沿いを約13キロに渡って走るトラムは、ゴールドコースト大学病院からメインビーチ、サーファーズ・パラダイスなど通り、ブロードビーチまでを走ります。運転間隔は時間帯にもよりますが、7~15分間隔。週末のみ24時間運転しています。

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チケットは、Go Cardと呼ばれる専用のICカードで乗車するのがお得。現金払いとは、最大で2倍の差が出ます。

まだ開通して日が浅いG:linkですが、既に乗客からは「乗り方がわからない!」との不満の声が続出しています。というのも、トラム乗り場は電車の改札の様に、切符やICカードで入場するゲートがあるわけではなく、誰でも入ることが出来る場所にあります(バス停のようなイメージ)。

トラムに乗る前に、乗り場に設置されている機械にICカードをかざして乗車するのですが、その機械はさして目立つようなところにおいてあるわけではありません。トラムが来たらさっと乗れてしまうのです。

そしてトラムを降りた時にも、乗車時同様、降りた場所に設置されている機械にピッとICカードをかざします。これで支払が完了することになるのですが、こちらもトラムを降りれば改札などなく道路に繋がっているので、うっかりするとICカードをかざし忘れてしまうことも少なくありません。うっかりなのか、確信犯的になのか、タッチせずに乗り降りするオージーが多く、タダでトラムで移動できてしまうわけです^^;

「タダ乗り」を防ぐために、トラム車内には制服を来た検札係りが数人乗っていて、ランダムに乗客のICカードをチェックし、乗車時にICカードをかざした記録がなければ、罰金(なんと$227!!!)が科せられてしまうのです!

G:linkによれば、トラムの運行を始めてたった6週間で、合計$44,000もの罰金が乗客たちに科せられたそうです。怖いですね~~~

私もG:linkに乗車した際、車内で検札係が数人いるのを見かけました。

・・・ところが、彼らは検札などせず、ずっと係員同士でおしゃべりをしているではありませんか・・・!!!!

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係員たちの目の前でGo Cardを持って立っている私にも、全く関心を持たず・・・

あまりにオージーらしい光景に笑ってしまいました^^;

評判どおりあくせく働かないオージーですが、たまには検札をする(はず)なので、G:link乗車&下車の際は、忘れずにGo Cardをタッチして下さいね!!!