Happy Fathers' Day!! 父の日にまつわる色々 ~前編~


皆さんこんにちは! SSAスタッフのKayoです♪

 

突然ですが、明後日、6月16日は何の日でしょうか??

そう、父の日です!

お父さんへのプレゼントは用意できましたか?(*^^*)

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画像引用元:http://internet-homework.com/?p=4158

 

さて、イギリス、アメリカ、フランスなど、多くの国で「父の日」として祝われる6月の第3日曜日ですが、もともとはアメリカのソノラという女性が、男手一つで6人の子供を育て上げた父親のために、彼の誕生月である6月に礼拝をおこなってもらったことがきっかけだといわれています。当時、既に母の日が定着しつつあったため、父親に感謝を伝える日もあるべきだ、という風潮が強まっていたのかもしれませんね。

それが1910年のことなのですが、その後、アメリカでは1966年に父の日が6月の第3日曜日と定められ、1972年に国の正式な記念日として認定されました。

また、父の日にバラをプレゼントする風習も、ソノラが父の墓前に白いバラを供えていたことが由来だそうです。とても心温まるお話ですね♪

 

 

…しかし、この「父の日」は世界共通ではありません!!

そこで、簡単な由来と一緒に、各国の父の日を見てみましょう!

 

まず、お隣の韓国ですが、そもそも父の日と母の日がわかれていません。昔は独立して母の日を祝っていたそうですが、父の日がなかったため「父母の日」として統一され、現在は、5月8日が両親に感謝する日となっています。この日にちは、キリスト教において、四旬祭の初日から数えて第4週目の日曜日に、両親の魂に感謝を捧げるための礼拝が行われる風習に由来しているそうです。

余談ですが、韓国で最も喜ばれるプレゼントは現金だそうです。日本ではあまり考えられませんが、合理的ではありますよね (゚ペ)

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画像引用元:https://www.usatoday.com/story/money/personalfinance/2017/12/20/3-safe-easy-ways-gift-money-holiday-season/962451001/

 

中国や台湾では、父親を意味する「爸爸 (bàba)」とかけて、8月8日 (bāba)。

 

少し飛んで南ヨーロッパの方では、キリストの養父、聖ヨセフの日(3月19日) に父の日を祝います。

ヨーロッパの国は大体この日か、日本と同じ6月に定められているのですが、ドイツはどちらとも違う、キリスト昇天祭の日(復活祭の40日後)を父の日としているそうです。また、家族と過ごす日、としてとらえられることの多い父の日が、「父親が自由に遊び歩く日」と考えられているところも、ドイツ特有の文化ですね♪

 

さて、今回はここまで!

明日は思わず笑っちゃうような、ちょっと面白い「父の日」をご紹介します♪

お楽しみに!See you soon!

 

アイキャッチ画像引用元:http://www.actonceprimary.net/