留学やワーホリ中は、オーストラリア国内を旅行しようと計画している人も多いはず。主な交通手段は、長距離バス、鉄道、自動車、自転車など様々ありますが、飛行機も複数の格安航空会社がしのぎを削っているので、かなり値段が安くなっています。
安さが魅力の格安航空券は、日本国内の格安航空券同様、気をつけておかなければならないことがいくつかあります。まず、安いチケットほど早く売切れてしまうので、早めに購入しなければなりません。ただし、キャンセルの場合は返金しないという規約になっていたり、予約便の変更に高額の手数料がかかったりする場合があります。「格安で購入」したつもりが、最終的には普通の航空券と変わらない値段になってしまった、ということもあるのです。
また、機内食サービスが有料になっている会社も多いので、格安航空では自分でサンドイッチやお菓子を準備して持ち込む人が多いです。
1時間程度のフライトなら、何も食べなくても問題ないかもしれませんが、格安航空を利用した旅で、一番厄介なのはフライトの遅れや時間変更がかなりの頻度で発生すること。私の場合、カウンターで1時間遅れと言われ、結局3時間待ち、4時間待ち、ついには翌日まで待たされたことも！ そこまで大幅に遅れて、航空会社から渡されたのは$5のコーヒーバウチャーだけ！！ もし乗り継ぎなどきっちり詰まった旅行日程の場合は、格安航空の利用は注意が必要ですね。
とはいえ、片道2時間近くのフライトが$50ぐらいで購入できたりする格安航空券は、留学生にとってはとても魅力的。注意事項を押さえて、かしこく旅行しましょう！
