こんにちは~!SSAのナオです( ˘ω˘ )
前回の「アフタヌーンティー」に引き続き第2弾!アフタヌーンティーには様々な用語がつきもの。それぞれ一体どういう意味なのでしょうか。
High tea 「ハイティ」とLow tea「ローティ」の違い
High tea 「ハイティ」
High tea また別の名Meat tea (ミート・ティ)とは、労働階級の人たちが仕事終わりの5時から7時の間に「夕飯を食べる」ことを指します。「ハイ」というのはテーブルの高さを指し、「ダイニングテーブル」のように背の高いテーブルの上で食事が行われることから、この名前がつきました。つまり「ティ」とは含まれていても、実際には夕飯のことを言いました。
Low tea 「ローティ」
Low teaとは、上流階級の人たちが4時から5時の間に「おやつ」を食べること、すなわち現代でいう「アフタヌーンティー」のことでした。「ロー」というのはやはりテーブルのことで、「コーヒーテーブル」などソファの近くにある背の低いものを指しました。
参考:”High Tea, Low Tea, Afternoon Tea” Blended MEC Using Online Resources and Technology in the EFL Classroom (Online)
色んなアフタヌーンティの楽しみ方
そもそも、「アフタヌーンティ」はいつやるもの?忙しい現代人は、「優雅にお茶なんて・・・そんなに時間に余裕はないわ」と思われるかもしれません。
実は、イギリス人の多くは家庭でビスケットとお茶だけの「簡易版」アフタヌーンティーを楽しみます。
もちろん、休日の「自分へのご褒美」や「誕生日会」にアフタヌーンティーを楽しむ、という人も。
また、実は「アフターヌーンティー」にもたくさん種類があるんです。ここではその紹介をしちゃいます。
Cream tea (「クリームティ」)
Cream tea (「クリームティ」)はお茶とスコーンとクロテッドクリームで頂きます。
クロテッドクリームはイギリス産の乳製品です。甘く、ジャムやスコーンと相性が抜群です。
画像引用元:https://www.roddas.co.uk/our-story/
Strawberry Tea(「ストロベリーティ」)
「クリームティ」+「いちご」=「ストロベリーティ」です。わりと「そのまま」なネーミングですね(笑)
画像引用元:The Gibberd Garden “Strawberry Cream Tea” (Online)
Light tea (「ライトティ」)
「クリームティ」+「ケーキ」=「ライトティ」。このように足し算式でどんどんアフタヌーンティが豪華になっていきます・・・!
Full Tea (フルティ)
「ライトティ」に「サンドイッチ」(別名:「フィンガーサンドイッチ」)を加えれば、申し分のない完璧な「アフタヌーンティ」になります。
画像引用元:https://www.egertonhousehotel.com/food-and-drink/afternoon-tea
参考:https://www.thespruce.com/high-tea-vs-afternoon-tea-765832
みなさんいかがでしたか?イギリスではお茶をすることを”Have a cuppa tea” と言います。これは”Cup of tea”(お茶一杯)と同じ意味なのですが、”cuppa” (「カッパ」のような発音です)の方がくだけた表現になります。
イギリスではそれくらい、お茶が親しまれています。ちょっとした休憩に”cuppa tea”いかがですか?( ˘ω˘ )
See you!
アイキャッチ画像引用元:https://thelittlelendingcompany.com/2013/11/26/afternoon-tea-anyone/