Hello everyone! SSAスタッフのMayuです🌟
突然ですが、皆さん、シングリッシュって聞いたことありますか?
シングリッシュというのは、
シンガポール(Singapore)で話されている英語(English)のことを指します。
シンガポールでの英語は、シングリッシュ(Singlish)と言われるほどに
イントネーションや言い回しが独特なんです。
私も幼稚園までシンガポールで育ったので、
当時のホームビデオを見るとすごくなまっていて
ビックリします…(笑)
その中でも代表的なSinglishの言い回しをご紹介しますね!
Ok lah(オーケー ラ)
(引用元:http://www.independent.co.uk/news/world/americas/ok-sign-not-hate-sign-statement-clarification-adl-a7716556.html)
現地のシンガポール人と話していると、会話文の語尾に
lahと聞くことが多いです。OK lah, No lahといったように、これは
~だよという言い回しをいっているので
lah自体に意味はないのですが、口語でよく使われる表現の方法なんです。
そのため、聞いていてオーケーラ?という自分が知らない単語かと錯覚しがちですが、
lahの音を抜いて英語を考えると、何を話しているか分かる、といいます。
Can Can(キャン)/ Can not! Can not!(キャンナッ)
(引用元:http://www.fuccha.in/if-they-can-do-it-i-can-do-it-too)
シングリッシュで欠かせないのがcanの使い方です。
これは英語と同じ意味をもちますが、この単語だけで
シンガポールの人は会話をしてしまうほど、
重要な単語なんです。
例えば、そこでタクシー停めてくれる?と運転手に聞きたかったとしますよね。
そしたら英語だと
Let me out here please/ Drop me off here please.
とききますが、タクシードライバーは恐らく
キャンキャン!(できるよ!)か、キャンナキャンナ!(ここで下せないよ!)というはずです。
これだけで会話が成り立つ何て便利ですよね。
Think, think, and think. (ting ting and tingに聞こえる)
(引用元:http://www.tmuc.edu.pk/blog/2017/04/11/variations-in-content-and-pedagogy-text-books-and-critical-thinking/)
これは、考えに考え抜いたことを指します。
thinkとシンガポールの人は言っているつもりでも
音がtingに聞こえるため、初めて耳にする人は何を話しているのか
分からないそうです。
このように、シングリッシュは同じ単語を繰り返す文化が強いです。
これは中国系の家系が多いことから福建語・広東語や、マレー語から
影響を受けたのではないかと言われています。
やはり色んなアジア圏の民族が混在していることから、
普通の英語では聞かない英語が多くなるんですね~!
Caffee you wanna ma ?
(引用元:https://www.forrent.com/blog/apt_life/how-to-make-your-summer-job-work-for-you/)
そしてシングリッシュのもう一つの特徴としては
謎の省略と独特の発音です。
これも、Do you want more coffee? ということを
聞きたいことは一目瞭然ですよね。
ですが、caffee (coffee) you wanna ma(more)? と
いっているそうです。
私も昔のホームビデオを見ていると、
Some more juice (お代わりのジュースちょうだい)というのを
サモア!サモア!と叫んでいる様子がありました…(笑)
(引用元:http://www.maryannjacobsen.com/2011/06/5-things-parents-should-know-about-starting-and-stopping-sippy-cups/)
今ではもう話せませんが、バッチリシングリッシュでした。(笑)
こういった地域ごとの方言のような英語の特徴って
日本にいると深く知るのは、難しいですよね。
海外旅行に行かれた際にも、
きっとこの英語はなんだ…?と思う方言英語に出会うはずです!
それでは、See you soon!