間違えたら恥ずかしい!イギリスでのマナーとは?


Hello everyone! SSAスタッフのRisaです!

みなさん、突然ですがイギリスといったらなにを連想しますか? 堅実、堅い、マナーにうるさいとか様々だと思います笑

実際にイギリスに住んだ経験から、マナーにうるさいというのは確実に当てはまると思います。テーブルマナーから、目上の人に対する言動など、守らなければいけないマナーがイギリスには多数存在し、これができないと恥ずかしい思いをするかもしれません。

今回は、その中でもこれはマストというものを挙げていきたいと思います!イギリスにワーホリに行く方や、これから転勤で向かわれる方もぜひ参考にしてください!


1.テーブルマナー

イギリスではテーブルマナーは絶対に必要です! ご老人に限らず若者もテーブルマナーには気を遣う国なので、他人のテーブルマナーも必ずチェックしてると思います。私も、イギリス人家族と食事をする機会が多いのですが、よく注意されます。ミスしがちなものとしては、以下があります。

1.食べ残しはそのままで。絶対に他の人のお皿には乗せてはダメです。風邪を引いてる場合に限らず、自分の唾液がついた食べ残しを他人に渡すことは邪道だとイギリスでは考えられています。※一般論なので必ずしも全てのケースで当てはまる訳ではありません。

2.座席

テーブルマナーにおいて座席はすごく重要です。誕生日席には通常主催者が座り、ゲストは主催者の右隣に座るのが礼儀だそうです。座席に関してもっとも驚いたのが、同姓同士が隣同士に座ること、また夫婦が隣同士に座ることはマナー違反だということです。今まで気にしたことはなかったですが、たしかに海外ドラマの貴族の食事シーンでは男女交互に座っているイメージですね。

Table manners infograph with seating arrangements for hosts and guests as well as serving etiquette rules.

(引用元:https://www.etiquettescholar.com/dining_etiquette/table_manners/seating_etiquette.html)


2.言葉遣い

言葉遣いはイギリス社会においてとても重要視されています。特に目上の方からなにか聞かれた時に、”Thank you”や”No, thank you”そして、”~, Please” は必ずいわないと教養のない人だと思われるでしょう。彼らは決まり文句のように使います。

また、聞き取れない時に”もう一度お願いします”という意味で “Pardon?”というのが主流です。”Sorry?”は親密な中ではないとなかなか失礼かもしれないです。

このように、イギリス人は過度に丁寧語には敏感のため、すごく遠まわしな言い方をすることがあり、よくネタにされることがあります。下のポスターもイギリス人の民族性をネタにしています。

(引用元:http://www.michellehenry.fr/polite.htm)

左の写真では、溺れている男性は”助けて”と一言で簡潔に助けを求めていますが、右のイギリス人バージョンでは、”ごめんください!もし差し支えなければ、お時間を割いていただければ幸いです。もちろん、お時間があればで構いません”とながながと丁寧に助けを求めている絵が描かれています笑 イギリス人の丁寧さを誇張しながらも、本質を捉えてると思います笑


 

今回はイギリスのマナーやルールについてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。

階級社会の名残がいまだ存在するイギリスでは、マナーはとても重要なのでもう一度自分たちの行動を見直してみるのもいいかもしれませんね。

 

See you next time!

 

アイキャッチ画像引用元:https://www.vahdamteas.com/blogs/news/pinky-up-or-not-is-their-a-correct-way-to-hold-a-teacup