ハリーポッターだけじゃない?学校のハウス制度とは?


こんにちは!SSAスタッフのRisaです!

みなさんは、ハリーポッターのグリフィンドールやスリザリンなど4つの”ハウス”対抗で行事を行う文化はハリーポッターの中だけの世界だと思っていませんか?

(引用元:https://www.ebay.com/itm/HARRY-POTTER-Hogwarts-Houses-LUNCH-NAPKINS-16-Birthday-Party-Supplies-Dinner-/372256348685)

実際に海外の学校では、生徒が4つのハウスに分けられ、運動会や音楽会などをハウス対抗で行うところが多数存在しているんです!

私が通っていた海外の小、中、高等学校でもそれぞれ4つのハウスがありました。ハウスの名前は学校ごとに異なりますが、4つのハウスの”色”は大体、青、黄色、赤、緑と決まっています。

私が通っていたドバイの学校では、ハウスの名前の由来はムスリムの文化でした。

例えば、Khanjars(短剣)は赤のハウス, Falcons(鷹)は青のハウス, Dhows(ヨット)は緑のハウス、そして Camels(ラクダ)は黄色のハウスでした。ちなみに私はDhowsでした。

Emirates International Schools Invite Parents to an Open Day

(引用元:https://www.expatwoman.com/dubai/education/schools/emirates-international-schools-invite-parents-to-open-day)

入学式の日に各自どこのハウスに所属するのかを告げられ、ハウスのマークが入ったTシャツが配られます。イベントのある日には、このTシャツを来て登校するのが醍醐味です。

学年末になると、各ハウスに所属している生徒の成績とイベントでのハウスのポイントが加味された上で、どこのハウスが一番優秀だったのかを全生徒の集る集会で発表されます。その時の生徒たちの熱狂さは言葉では表せないぐらいです。

海外での学校では、このようにハウス制度を設けることで、学生の向上心を高めることを目的としています。

では、See you next time!

アイキャッチ画像引用元:http://www.storystandardsguide.com/its-never-too-late/