こんにちは♪SSAのナオです~。今回のカバー写真はドリームキャッチャーです。今日はドリームキャッチャーについて・・・ではなく、星座のお話しです。
みなさんは朝の番組や雑誌で自分の星座をチェックしますか?私はたまにするのですが、そういうときに限って運勢が最下位なんですよね笑
星座って日本以外でも海外で取り上げられていることが多いです。
画像:アメリカのヤフーの星座占いページ。
星座は英語でZodiac(ゾーディアック)と言います。語源はギリシャ語のζoδιακόςからきています(う、読めない・・・。)Zodiacは「動物の円」という意味を持ちます。ちなみに、私たちが普段耳にす星座の正式名称は黄道十二星座といいます。
そもそも何故星座が見えるのか?それは地球が太陽の周りを公転しているためです。一年間を通して地球は太陽を一周します。そのため、時期によって、地域によって、見える星座が異なります。1年で12個見えるのは各星座は30度で等分されているからです。
その起源は・・・なんと紀元前2300年前!実は「シュメール」古代文明が星座の生み親なんです。星座の「シュメール」語と日本語名を並べてみました。この岩はその昔シュメール文明の人々が「占星術」のタブレット。真ん中のカニと獅子(ライオン)に注目ですね。
画像:http://www.ancient-wisdom.com/zodiac.htm
これは参考までに。 GU.AN.NA おうし座 神々しい牡牛 (=シュメール語の直訳)MASH.TAB.BA ふたご座 双子
DUB かに座 ペンチ、トング
UR.GULA しし座 ライオン
AB.SIN おとめ座 彼女の父は罪深い
ZI.BA.AN.NA てんびん座 神々しい運命
GIR.TAB さそり座 爪か切り傷のどちらか
PA.BIL (Archer) いて座 擁護者
SUHUR.MASH やぎ座 ヤギ魚
GU みずかめ座 水の神
SIM.MAH うお座 魚
KU.MAL おひつじ座 農場に住む者
なるほど~と思うものから「おとめ座」の「彼女の父は罪深い」という意味に首をかしげるものも笑
おとめ座の人にとってはひどい言われようですよね。さそり座の「爪と切り傷のどちらか」もなんともうーん。てんびん座の「神々しい運命」はなんだかかっこいいですね。
ちょっとおまけ・・・実はもう一つ星座があった?! そうなんです。実は「へびつかい座」(=Ophiuchus)というのがあるんです。何故この星座は数えられないのか。それは昔の人々が星座と星座の距離が30度であることを望んだためだそうです。ちなみに11月30日~12月18日生まれの方はこの「へびつかい座」なんですって! 画像を引用した、BBCのページを見れば「自分の本当の星座」が分かる!こちらから13星座が見れます。これはさっき紹介した「へびつかい座」も入っているので、自分が該当する星座がひとつずれているんです。例えば私はふたご座ですが、ここではおうし座になります。 さて、いかがでしたか?古い歴史を持つ星座。海外で話のネタにするのもいいかもしれませんね。 See You!!