こんにちは！ SSAスタッフのユミコです🎵
海外旅行に行くときに、ガイドブックに必ずと言っていいほど書いてあるのが、その国の水事情。
「水道水は飲んでもいいの？」、
「歯磨き時のうがいは？」など、確かに気になりますものね。
今日は、世界の水道水事情をご紹介します！
国土交通省が発表している『国土全体において水道水を安全に飲める国』によると、日本人が日本同様に水道水を飲んでも問題がない国というのは、世界でたった15ヵ国しかないそうです・・・ひぇぇ・・・！
その15ヵ国というのは、
- スウェーデン
- アイスランド
- フィンランド
- アイルランド
- ドイツ
- オーストリア
- クロアチア
- スロベニア
- アラブ
- 南アフリカ
- モザンビーク
- オーストラリア
- スイス
- ニュージーランド
- 日本
これだけなんですね！
もちろん、他の国々でも水道水を飲んでも大丈夫だったという国はあるかと思いますが、国土が広くて地域によって衛生状態がまちまちだったり、現地の人は菌に対する耐性ができていても、日本人は人によってはお腹を壊してしまうという場合もあります。
アジアやアフリカなどの暑い国、浄水設備が整っていない国、水道設備がかなり昔のものを使い続けている国（ロシアなど）では、ジュースに入っている氷、洗った野菜に残っている水滴、歯磨き時のうがい、入浴時のシャワーで当たってしまったという話もよく聞きます。（シャワーヘッドからボウフラがうじゃうじゃ出てきたなんて、ホラーな話も・・・！）
普段、健康には自信があるという人でも、海外という普段と違う環境、連日の過密なスケジュール、酷暑（極寒）な気候、治安面の不安からずっと緊張状態・・・など続けば、ちょっとしたことで体調を崩しやすいです。
そのためには、まず、水道水の安全性に不安がある国では、水道水を絶対に飲まないようにすること。
とにかくミネラルウォーターを買い、
うがい含め口を見ずに含む時には、
必ずミネラルウォーターを使いましょう。
ジュースを飲むときは氷なしで注文したり、生野菜を食べないようにします。
とはいえ、国によっては、ペットボトルに水道水を詰めてミネラルウォーターとして販売しているという悪質な業者もいるため、購入の際にはキャップをよく確認して未開栓か確認しましょうとガイドブックにかかれている国もあります。
うーーーん、ここまでくると、気が抜けませんね・・・！
ちなみに、私はインドに旅行で行ったとき、スラム街で暮らす人たちを訪ねて、大歓迎のしるしとしてコップ1杯の水を差しだされ、一瞬硬直した経験があります。（これ飲んだら、絶対やばいよなぁ・・・）と思いつつ、飲み干したのでした。幸い、お腹が痛くなることはありませんでしたが、緊張の瞬間でした(^^;)
お腹を壊しては折角の海外旅行は台無しになってしまいます。
皆さん、くれぐれも水にもご用心を！
（アイキャッチ画像Source: https://www.askideas.com/funny-animal-face-picture/ ）
