オーストラリア、気になる税金のこと


こんにちは! SSAスタッフの由美子です。新年に、(今年こそは留学したい!)と誓いを立てた方も多いのではないでしょうか? 留学、ワーホリ、ぜひ実現したいですね!

留学のために少しでもお金を貯めたい! でも、消費税はまた上がるのか・・・? 等々、お金にまつわる悩みはつきませんが、そういえばオーストラリアの消費税はどうなの?? 今日は、オーストラリアの消費税についてご紹介します!

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オーストラリアの消費税(GST=Goods and Services TAX)は一律10%です。内税で価格表示されているので、普段の生活で一体どれだけの税金を払っているのか、意識することはあまりないかもしれません。

オーストラリアの消費税は、シドニーオリンピックの開催年(2000年)に導入されました。導入時、どのような課税方式にするかの議論があり、食料品などの基本的な生活必需品や教育費などには消費税はかからないことになっています。またこの消費税はオーストラリア国内の物品やサービスに対するTAXなので、海外で行われるサービスには消費税がかかりません。その端的な例が切手。国内の切手には消費税がかかりますが、エアメールなどの切手には消費税がかからないのです。

生鮮食品は課税と非課税に分かれていて、素材をそのまま購入するなら非課税ですが、調理・加工された生鮮食品は課税対象となっています。調理・加工されることで、「生活必需品」から「ぜいたく品」に変わるということなのでしょうか? 面白いですよね。少しでも食費を安く抑えたい方は、加工品ではなく素材を買いましょう!!

留学生やワーキングホリデーの方にとっては、高額な支払である学校の費用ですが、このGSTの規定により教育費である授業料は消費税が免除となっています^^