日本でも一般化すべき!海外の公共自転車事情!


Hello everyone! SSAスタッフのRisaです!

みなさんは、終電を逃したときに自転車があれば帰れるのに、と思ったことはないでしょうか。私は何度もあります笑

 

実は5年前に私が台湾に滞在していた時から、台北には公共の自転車貸し出しサービス (YouBike)が存在していました。

引用元:https://www.pinkbike.com/news/Pinkbike-at-the-Taipei-Cycle-Show.html

 

台北の各駅前に駐輪場が設けられ、借りた自転車はどこの駐輪場に返却してもよく、往復しないで済むのが魅力的でした。Easy Cardと呼ばれるレンタルカードを発行し名前を登録するだけで自転車を借りることができとても簡単です。30分間の制限があるのが唯一のボトルネックですが、台北自体そこまで広いわけではないので、30分もあればどこへでも行けます。通年暖かい台北では自転車通学・通勤をする方が多いため、YouBikeは長年台湾人から愛されています。

 

同様に、去年の11月にオーストラリアで公共自転車サービス(Mobike)が導入されました。

引用元:https://mobike.com/au/blog/post/mobike-gold-coast

今年1月にはサーファーから定評のあるゴールドコーストなどの海沿いの地域で約2000台の自転車が新しく設置され、ますますMobikeが普及し始めています。Mobikeの自転車にはサーフボードを掛けることもできるので、地元の方だけではなく交通の便が限られている観光客にも支持されています。

日本でも最近、千代田区や中央区がドコモと提携し、公共自転車の敷設が始まりました。ただ、日本では自動車や他の公共交通手段に比べて、自転車通勤・通学はいまだ普及しておらず、またヨーロッパの国々に比べると国レベルでの取り組みが行われていないため、公共自転車の貸し出しが一般化するのはまだ先の話かもしれません。

 

旅行に行く際には、旅行先に公共自転車の貸し出し制度が導入されているか調べてみるといいかもしれません。タクシーの車内からでは見えなかった旅先の夜景や夕日を楽しむことができ、かつ運動不足になりがちな旅行中に体を動かすことができるので一石二鳥かも??

See you soon!

 

アイキャッチ画像引用元:https://grist.org/living/peer-to-peer-bike-rentals-are-more-principle-than-profit/