ビリビリになっても驚かないで! 日本とは違う贈り物の文化


これはオーストラリアに限らずですが、クリスマスや誕生日に贈り物をすると、贈り主の目の前で包み紙を豪快にビリビリやぶいて開くのが、オージーたちの一般的な行動。日本だったら、目の前では包みを開けないでお礼だけ言うのがマナーと思う人も多いくらいですから、目の前でビリビリ・・・はショックを受けるかもしれません。でもビリビリと破くのは、「うれしい! 中身を早くみたい!」という気持ちの表れでもあるのです。

オーストラリアの場合、お店でプレゼント向けの品物を購入しても、ギフト用のラッピングはされないのが普通です。とっても高価な買い物(ジュエリーなど)でもない限り、洋服もビニール袋にポンって放り込まれます。(おいおい、せめて二つ折りぐらいにたたんでくれよぉ)って私は思うんですが。なので、プレゼントのラッピングは、包装紙を別に買って、自分で包むのが一般的です。でも、何でも大雑把なオーストラリアなので、包み方も結構大胆ですけどね^^;

ちなみに、日本からのお土産は、きれいな包装紙に、これまた丁寧に包装されていて、オージーにあげるととても喜ばれます。普段はすぐさまビリビリ・・・と始めるオージーたちも、日本のきれいなお土産はさすがにそっと開封したりするんですよ^^

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オージーにお土産をあげて、びりっびりに包装紙が破られた場合でも、ショックを受けないでくださいね!