行きと帰りで飛行時間が違う!?ジェットストリームとは✈


Hello everyone! SSAスタッフのKayoです!

2019年も残すところあとわずかとなりましたが、皆さん、年末はどのように過ごす予定ですか?

ハワイやグアムなど、暖かいリゾート地ですごす方もいらっしゃるのではないでしょうか!

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画像引用元:https://www.nta.co.jp/kaigai/season/newyear/

 

ハワイといえば、行きと帰りで飛行時間が3時間も違う

・・・って知っていましたか?

 

実際にJALの時刻表を見てみると、東京からホノルルの所要時間は6時間40分なのに、ホノルルから東京はなんと9時間35分!

ホノルルほどではないですが、日本から見ると同じ方向に位置するニューヨークへの便も、行きは13時間で、帰りが14時間半と書かれています。

 

この不思議な現象の正体は

ジェット気流

と呼ばれる、風!

 

偏西風とも呼ばれるこの風は、日本の上空を名前の通り西から東へ吹いています。

私たちが生活する範囲ではあまり感じることがありませんが、実はかなりの暴風のようで、

国際線の飛行機が飛行する高度10,000メートルの上空では、なんと時速360㎞で吹いているそうです!!!

ちなみに、国内最速の東北新幹線は最高時速320㎞なので、万が一この風が地上で吹くことがあったら、人間は木っ端みじんになるのでは・・・((( ;゚Д゚)))ブルブル

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画像引用元:ebipop.com/strong-wind/

日本からアメリカに向かうときのように、東へ飛ぶときはこのジェット気流が追い風になるので、移動時間が短縮されるんですね。

逆に、西に向かうときは向かい風が・・・ではなく(笑)

偏西風を避けるために迂回するので、行きよりも若干遠回りになってしまいます。

 

もちろん、ヨーロッパなど西方向に行く場合は、帰りよりも行きの飛行時間の方が長くなりますし、

 

日本とほぼ同じ経度に位置するオーストラリアのシドニーやメルボルンは、行きも帰りも飛行時間はほぼ同じです。

 

・・・もしかして、ハワイから日本に帰るより、東向きに進んで地球一周旅行を計画した方が時間的にはお得かも?(笑)

 

それでは、see you!!

 

 

アイキャッチ画像引用元:https://ohaka-sagashi.net/news/ikotuhikoki/