国が違うと意味も違う? 複数の意味を持つ単語集!


Hello everyone, SSAスタッフのRisaです!

みなさんはフライドポテトを英語でどう言うか知ってますか?

(引用元:https://www.recycledevon.org/love-your-chips)

 

実はアメリカ英語とイギリス英語で言い方が違うんです!

アメリカ英語では、フレンチフライのことをfriesといい、イギリス英語ではchipsといいます。フィッシュアンドチップスのチップスはフレンチフライのことだったんですね。

逆に、チップスはアメリカ英語ではポテトチップスのことを指し、イギリス英語でポテトチップスのことはcrispsといいます。

 

今日は、チップスと同じような国によって意味が異なる単語を調べていこうと思います。

1.

有名なものとしては,ビスケットがあります。

Basic biscuit dough

(引用元:https://www.bbcgoodfood.com/recipes/3468/basic-biscuit-dough)

イギリス英語でビスケットとはクッキーのことなのですが、アメリカ英語ではいわゆる日本でも売られているようなビスケットのことです。クッキーとビスケットの違いは曖昧ですが、イギリス英語ではクッキーもビスケットもまとめてビスケットと呼ぶそうです。

 

2.

これは私自身もイギリスに行って驚いたのですが、イギリスでは一階のことをground floorといい、アメリカではfirst floorといいます。日本人の感覚だと、一階はFirst FloorなのですがイギリスだとFirst Floorは二階のことです。 ロンドンに留学していた時は、この違いのせいで何回も部屋を間違えてしまいました。

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(引用元:https://english.stackexchange.com/questions/238495/first-floor-vs-ground-floor-usage-origin)

 

3.

次のは私も実際にアメリカ人から指摘されて気が付いた違いです。

それは、vacationとholidayの使い方です。

イギリスでは、夏休みなどの長期間の休みをholidayと呼びますが、アメリカではvacationと言います。アメリカの方からしたらholidayは祝日のことで、短期的な休みのことをさすらしいです。

 

4.

服装に関しても言い方に違いがあります。

 

例えば、ズボンのことをアメリカではpantsといいますが、イギリスではtrouser(トラウザー)といいます。また、スニーカーのことはアメリカではsneakers、イギリスではtrainersといいます。そして、最後にサスペンダーのことはアメリカでは同じくsuspenderですが、イギリスではbraces(ブレイシーズ)といいます。

British & American English

(引用元:https://www.boredpanda.com/british-american-english-differences-language/)

 

 

このようにイギリス英語とアメリカ英語には多くの違いがあります。今回紹介したのはほんの一部ですが、アメリカやイギリスに行く機会があったら比較してみるのも楽しいかもしれませんね。

 

 

I will see you next time!

(アイキャッチ画像引用元:https://en.oxforddictionaries.com/spelling/british-and-spelling)